MODEにはオンラインでゲートウェイの障害調査をする機構ありますが、何らかの要因によりゲートウェイがインターネットに接続できない場合や、より詳細な調査を行う場合に備え、USBドライブを用いて障害調査を行うことができます (ファームウェアバージョン1.6.3以降) 。


こちらの方式での調査が必要となる場合はMODEのサポート担当からご連絡差し上げますので、以下の手順を実施してください。


障害調査用USBドライブの作成

1. “MODE” USB ドライブの作成

リセットキーと同一の手順で作成します。「1. “MODE” USB ドライブの作成」を参照してください。


(注) ただしファームウェア更新にあたりリセット自体は不要ですので、後続手順であるリセットキー用ファイルのダウンロードと保存は行わないでください。また、リセットキー用のUSBドライブをファームウェア更新用に使い回すとトラブルの原因になりますので、別のUSBドライブを用いるようお願いいたします。


2. 調査用ツールの取得と保存

MODEのサポート担当から提供されるツール(bundle.zip)をご用意いただいたMODE USBドライブへ保存してください 。その際、ディレクトリは作成せずにルートディレクトリに保存してください。また、ファイルはZip形式ですが、解凍せずはそのまま保存をお願いします 。


調査ツールの適用

前節で作成したUSBドライブをゲートウェイのUSBポートへ挿入し、30分お待ちいただいた上で外してください。USBドライブにアクセスランプがついている場合、アクセスランプが消えるまでは待ってください。


処理に成功するとUSBドライブ内に"logs"というフォルダが作られます。このフォルダの内容をZip形式で圧縮してMODEのサポート担当に送信してください。


再度実行する場合は、"logs"ディレクトリを削除してからゲートウェイに接続してください。既に"logs"ディレクトリがある場合、調査ツールは実行されません。