MODE Developer Consoleを利用していただくことで、外部システムとの連携設定などを含むアプリケーションの詳細設定を行うことができます。詳しくは、Developer Console Manualを参照してください。


開発者アカウントの追加

開発者としてMODEMobility Cloud の各種設定を変更するためには、MODE Developer Consoleに開発者登録が必要となります。Mobility Cloud へのアクセスのみ必要な場合はこの手順は必要ありません。


各プロジェクトの一人目の開発者は、プロジェクト立ち上げ時にMODE担当者が招待します。以降は、その開発者が他のメンバーを招待(追加)したり削除したりすることができます。


開発者アカウントを追加したい場合、MODE Developer Console の Team 画面に移動し、+New ボタンを押してから追加したいユーザのメールアドレスを入力して Add してください。

そのメールアドレスに招待メールが送信されます。招待メールにあるリンクをクリックして登録を完了してもらってください。



注意事項:UsersではなくTeamにアカウントを追加してください。Usersはアプリケーションのユーザーです。アプリケーションへのユーザー追加はUI アプリケーションからできます。 


注意事項:招待メールのリンクには有効期限(48時間)があります。有効期限が切れた場合、そのメンバーを削除してから再度追加しなおして招待メールを再送してください。


メールテンプレート文言の変更

Developer ConsoleのSettingsにあるEmail Templatesから、招待メールなどのシステムからユーザーに送信されるEメールの文言を変更することができます。



ログの確認

動作確認や不具合事象の確認にログをご活用ください。


TSDB(時系列データベース)のログ

アプリケーションから送信したデータがTSDBに届いたかどうか、また、それが保存されたかどうかを確認することができます。Smart Modules 画面に移動し、リストから “tsdb” を選択してください。



ユーザーのログ

Mobility Cloud のユーザー(MCの画面上ではオペレーターと呼びます)のアクセスログを確認することができます。Users 画面に移動し、リストからユーザーを選択してください。



プロジェクトの監査ログ

開発者アカウントを追加したり、プロジェクトのAPIキーを発行したりするなど、開発者がプロジェクト全体に影響がある操作を行うと監査ログが記録されます。Settings 画面のAudit Logsタブに移動して確認してください。



プロジェクトAPIキーの管理

MODE プラットフォームのAPIにアクセスするためには、APIキー(アクセストークン)が必要です。APIキーには以下の3種類があります。詳しくは、Project API KeysDevice API KeysUser AuthenticationMaking Request をご確認ください。


プロジェクトAPIキー

プロジェクト単位で管理されるキー。主にシステム間連携の際に、連携先のアプリケーションに対して発行され、MODE Cloudのデータにアクセスする際に利用される。

デバイスAPIキー

デバイス(ゲートウェイ)毎に発行されるキー。Device Provisioningプロセスの中で発行される。デバイスがデータを登録する際に利用する。

なお、Mobility Cloud の標準ゲートウェイでは、プレプロビジョニング方式を採用している。

ユーザーAPIキー

ユーザーが、アプリケーションにログインしたときに(/auth エンドポイントで認証した結果として)発行されるキー。ユーザーがデータを参照する際に利用する。


MODE Developer Consoleでは、プロジェクトAPIキーを管理することができます。Settings 画面のBasicタブの最下段で確認してください。



注意事項:プロジェクトAPIキーは安全な場所にて管理・利用してください。スマホアプリ等のクライアントアプリ内では保持しないでください。